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会社概要

               会社概要

初代

1940年に佐藤友弥が金渓葡萄酒と言う名称で創業

2代目

1970年ごろに佐藤十八が代表となり、友弥を襲名する(高畠町上和田より婿として初代の娘キミと結婚)

3代目

1994年に2代目友弥が他界。友弥の息子、佐藤佳夫が代表になる。

同上

1997年に佐藤佳夫が有限会社佐藤ぶどう酒として法人化

4代目

2007年に3代目佳夫が59歳で他界。妻のアサ子が代表取締役に就任。














創業1940年 伝統と革新、受け継がれる情熱
 
   老舗ワイナリーの特徴は?
①老舗ワイナリーは地域と農家との深い絆を持っています。金渓ワインは山形県産原料100%で製造しています。その土地特有の気候や土壌を考慮したワインづくりが行われ、その地域ならではの個性を楽しめます。
②創業83年の長い歴史と豊富な実績があるため、老舗ワイナリーのワインには信頼と安心感があります。愛され続けてきたワインは、多くの人々に支持される理由があるからと思っています。   
   佐藤ぶどう酒の存在意義
  時代とともに変化していく佐藤ぶどう酒
 創業時1940年 ワインの成分に酒石酸という成分があります。酒石酸を使って、ロッシェル塩をつくるためワインが必要だったわけです。ロッシェル塩は「軍需物資」でした。敵の戦艦のスクリュー音などを探知する「集音器」の開発に欠かせない材料だったのです。詳しい情報は、リンクをはりますので、こちらでご覧ください。https://www3.nhk.or.jp/news/special/senseki/article_37.html 
 昭和時代  山形県は国産ぶどうを原料としたワイン生産では全国第4位。生食出荷できないデラウェア種の受け皿としてぶどう産地を支える役割を果たしていました。
 平成・令和時代  地方創生・地域活性化・南陽市や山形県に還元する  


 


●初代の佐藤ぶどう酒の創業者・佐藤友弥の写真(左)です。私から見ればひいじいちゃんです。右の画像は写真の中入っていた厚紙です。大日本帝国陸軍歩兵、旭川二七・・・・と書いてあります。大正八年春撮影と書いてありました。西暦に直すと1919年です。第一次世界大戦の後の写真だと思います。
●この20年後の1940年に佐藤ぶどう酒を創業した方です。親戚一同から莫大な借金をして、果実酒の製造を始めたと親父から聞いています。


1950年ごろの自家ぶどう畑の前で取られている写真です。真ん中が創業者の佐藤友弥です。
右が2代目佐藤友弥です。私から見れば祖父です。左の方は古い親戚にも聞いてみましたが、わかりませんでした。カラーの写真は現在の代表取締役の佐藤アサ子です。自分からみれば母親です。工場に隣接している実店舗で毎日、販売当番をこなしています。

会社名 有限会社佐藤ぶどう酒 所在地 〒999‐2211
山形県南陽市赤湯1072-2番地
会社創立 1940年 TEL 0238-43-2201
資本金 1000万 FAX 0238-40-2538
代表取締役
佐藤 アサ子 E-mail wine@kinkei.net
従業員数 6名(代表・取締役含) HP www.kinkei.net
業務内容 ワインの製造
及び販売
HP担当 佐藤和洋

           経営理念祖父・父親の思い

経営理念というと固く聞こえますが、約40年前、祖父と父親は3つのことについてよく、TVを見ながらお互い晩酌をし、私(和洋少年)のいる前で経営や契約農家さんの話していました。
①山形県産ぶどうを100%使用し、山形県民に愛されるワイナリー、そして、ワインを飲んでもらうような仕組み作り。地域活性化
②契約ぶどう栽培者の収入を上げ、共存共栄できる仕組み作り
③山形県を日本のワイン銘醸地へ、そして世界へ


①②は理念。③は目標といいますか、夢ですね。
祖父と親父は意外といったら、失礼ですが、ブランディングを
考えていたんですね。契約農家のことをいつも考え、大事にしている様でした。
約40年前の写真。私は3歳ごろ、私を抱っこしているのが祖父です。一番奥にいるのが父親です。
●農家は自然の影響が大きいので収入が安定しない、だから後継者が減る、そして耕作放棄地が増える。のような報道がありますが、祖父が良く話してくれたのは、農家の家に生まれた子供は、親が(農家本人)が苦労してるから、子供に『農家をしないで、勉強して公務員なれ」と『子供に後継の意思があっても、あえて継がせないんだ」と言っていました。今のような耕作放棄地が増えているの状況は必然だったということです。当時の和洋少年にはほとんど理解が出来なかったですが。

●当時はインターネットは無かった時代なので、メディアと言ったらTVが中心でした。プロレスが観たい祖父とプロ野球を観たい親父。経営のことよりもリモコン権でケンかしてました。幼い和洋(かずひろ)少年にもなんで?と思ってましたが、私も先日GW中に、14歳の子供とTVのリモコン券でもめました(笑)血はあれそえませんね!!
2023年・現在46歳の製造の佐藤和洋です。
●現在、佐藤ぶどう酒の売上の90%以上は山形県内です。しかも原料は山形県産100%。その点は亡くなっている、祖父や父親にはどう映っているのだろう?ときにしてます。
●契約農家さんの収入問題ですが、30年まえからみればぶどうの原料代は、倍近くに上がっています。しかし、30年前が低かったので、現在のぶどうの値段が高いとはいえません。どんどん付加価値の高い商品を造って販売していかなければと考えています。
●山形県を世界の銘醸地へ、は着実に進んでいます。コロナの影響でかなり、スピードダウンしましたが・・・私の代では難しいかもしれません。でも駄目なら次の世代へ良いバトンを渡したいです。


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ぶどう品種
①マスカットべりーA
 故川上善兵衛氏がベリーにマスカットハンブルグ種を交配した日本で生まれたぶどう。紫黒色・円形大粒・品質良好で耐病性が強く、生食と共に赤ワイン用にも好適種です。ワインになると軽やかな酸味が特徴で渋味は少なく、ライトタイプのワインが多い様です
②カベルネ・ソービニョン
 4大ワイン醸造用ぶどう品種の一つ。フランス他世界各国で赤ワインの主力品種で、ワインになると濃赤色で味わい・渋味は強く、ものによっては10~20年の貯蔵に耐える事もできる。フルタイプのワインによく使われる事が多い様です。
                
③ メルロー
赤ワイン醸造用ぶどう品種。ワインになるとカベルネ・ソービニョン種より熟成が早く、渋味が少ないためソフトで優雅さがあります。スミレのような香りが特徴的です。
④ シャルドネ
ワイン醸造用4大高級ぶどう品種のひとつ。フランスのブルゴーニュ地方の代表品種でワインになると爽やかな酸味と香気成分に優れています。白ワインとして世界的に高い評価を受けているワインが多いようです。

⑤ リースリング
ワイン醸造用4大高級ぶどう品種の一つ。主にドイツで多く栽培されていて、ワインになると華やかな香りとスッキリとした酸味が特徴で辛口から甘口まで幅広く醸造されているようです。

⑥ 甲州
日本で生まれたぶどう品種。山梨で多く栽培されており、完熟すると淡いピンクになり、白ワイン用になります。ワインになると淡白な味わいで、日本食と相性が良く、後味スッキリのワインが多いようです。

⑦ デラウェア
日本の代表品種で山形では栽培面積第一位。種無しぶどうとして最も親しまれ、ジベ処理による種無し化成功の草分け的品種。ワインになるとバナナを連想できるフルーツ香が特徴的です。
⑧ 山ぶどう
梅干にも含まれているクエン酸が豊富で、体内をアルカリ性に変えて血液をサラサラに変える効用や、鉄分が含まれていますので貧血にかかり易い方にも勧められている様です。


お問合せ先:有限会社佐藤ぶどう酒 山形県南陽市赤湯1072-2
TEL/0238-43-2201 FAX/0238-40-2538

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